求人広告の正しい見方
求人広告には職種、雇用形態、年齢制限、勤務時間、休日、待遇、社保完等の項目が記されています。
これらに書かれていることを正しく理解することが仕事探しに役立ちます。
■先ず職種についてですが職種にもいろいろありますので、例えば製造と書かれていても機械加工であったり組み付けであったりライン作業であったりと、製造にもさまざまです。
詳しくは求人企業に問い合わせて明確にすることが重要です。
■次に雇用形態ですが、正社員、契約社員、アルバイト、パート、そして業務委託や代理店など様々です。
契約社員とは決められた期間のみ働く社員のことです。
業務委託、代理店は雇用ではなく委託という契約です。
これは社員という身分でなく、個人事業主として仕事を請け負うのですから、雇用契約ではなく、業務委託契約書をきちんと取り交わすことが大切になります。
また新入社員も、新卒限定での求人のこともあります。
こちらも分からないことは問い合わせてみると良いでしょう。
■年齢制限はあまりきにするな!とはいいませんが少しの差なら気にしない企業もあります。
■休日については、完全週休二日制と週休二日制は違います!
完全は週に2日休日があるということですが週休二日制は、必ずしてしも週に2日は休日があるという訳でなく、月に一週以上二日の休みの週があればよく、日曜祝日プラス隔週で土曜が休日という場合もあるのです。
■勤務時間については、一日に働く時間のことを実働といいます。
労働基準法では「休息時間を除き、一日に8時間、1週間に40時間を超えてはならない」となってますから、これを遵守する数字が書かれていると思います。
一定の時間毎に交代する勤務を交代制といい、勤務時間を選択するフレックスタイムなどは選択制といいます。
また、22時から5時までの勤務は深夜といいます。
■次に待遇ですが、待遇とは給与、昇給、各種手当てなどのこと言います。
退職金、交通費もしっかり確認しましょう。
■社保完とは社会保険が完備されているということです。
社会保険とは健康保険、雇用保険、厚生年金、労働災害保険のことです。

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